木箱の歴史を遡ると遠く6世紀まで遡るといわれています。
仏教伝来とともに中国から伝わったとされていて、朝廷への献上品を入れる木製容器が起源とされる説が有力のようです。
安土桃山時代、千利休が茶の湯を起こして、当時の戦国武将たちの間には能とお茶が武士のたしなみとして流行しました。こぞって名品と呼ばれるものを手にしたいと、武将たちはそれぞれの国元で陶器や磁器を焼かせて自慢したかったのかも知れません。
このように陶器に価値が生まれるとそれを収納する容器が必要になりました。ここで意匠機能を持った木箱が生まれます。
漆器蒔絵の菓子箱になります。外箱はござませんので写真に写っているものがすべてです。
未使用品ではありますが長期保存の為小傷等はご了承ください。
サイズ:Φ170 H85
黒柿無垢の印箱です。張物ではよく見かけますが、1枚物の商品はあまり見かけません。
飾り金物や持ち手も揃っており、しっかりとした造りとなっております。
また扉の空錠も問題なく作動していますので、まだまだ現役で使用可能です。
サイズ:180(W)×110(D)×95(H)
総欅玉杢造りの文箱になります。最高級な玉杢を使用した無垢材で出来ております。
古い物の為小傷等はご了承ください。
サイズ:395(W)×150(D)×90(H)
頑強な千両箱が出て参りました。
欅も木目も美しく、また装飾金物も綺麗に鋲釘で打ち付けられた重量感のある逸品。
内側の神は張り替えられているようですが、外観は初だと思います。
専用の鍵も保存されていますので、まだまだ現役で使用可能です。
サイズ:405(W)×275(D)×155(H)
無垢板黒柿の置床です。和室だけでなく洋室でも存在感のある逸品です。
古い物の為小傷、虫食い等はご了承ください。
サイズ:830(W)×275(D)×285(H)
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